土壌の酸性、アルカリ性について
ひまわりを育てる土壌は弱酸性から中性が望ましいです。pH6前後~pH7の間にあれば大丈夫です。
確認方法
酸性度を確認するには以下の方法があります。
・pH測定器
・リトマス試験紙
リトマス試験紙は安価ですが”どのくらい酸性”がわかりません。いつも市販の培養土を購入する方は調べなくてもいいと思いますが何度も同じ土を使う方やより一層のこだわり派はぜひ測定器の購入をお勧めします。
測定器といっても園芸に使う程度ならさほど高価なものは要りません。
写真のもので約4,000円でした。
使い方は簡単です。先に土壌に水をまきます。先端の金属部が土に隠れる程度まで挿します。しばらくすると針が動きますので止まるまで待ちます。針が止まったら指している値がpH値となります。
この例だとおよそpH6.4になります。
以下は悪い例です。水をまかずに刺しています。
pH7を指しています。
土壌の調整についてはここをご覧ください。
先端の金属部分は酸化膜(一種の錆)ができてしまいます。#400〜#1000のサンドペーパーで軽くこすってから使用します。